安東邦彦のマーケティング研究室

2010年03月

2010年03月31日

小倉昌男 経営学

h_140185
 

 小倉昌男 経営学
  小倉 昌男 (著)



本書は、ヤマト運輸の小倉元社長が実際の経営現場で体験してきたことを
書き下ろしたものであった。

その体験の中には、ヤマト運輸が宅急便事業を軌道に乗せる道のりが紹介
されている。
書籍の始まりで、大口で歴史の古い取引先(三越)との決別のプロセスが紹介
されているが、企業が新たな一歩を踏み出す瞬間の決断の大切さを物語って
いた。

その中でも、印象的だったのは、ヤマト運輸成長のプロセスの中で、戦前は
日本一の運送会社であったが、古い事業の実績に甘んじていたことで、
いつの間にかライバルが成長してしまった出来事
であった。

まさに私たち中小企業で起こることであり、今の商品、今のサービスは、刻々
と古いものになり、ライバルが突然にしてよりよいサービスを提供してくることは
よくあること。しかし、そのことに気付かずに経営していると何だか儲からなく
なる。

当たり前のことだが、大企業も経営の原則は同じなんだ。むしろ、母体が大きい
分だけ守るものの多く、大変なのだと思い知った。

小倉元社長の行動から、「顧客目線の経営姿勢」「時代の風を読む力」「試行
錯誤の努力」の大切さを再確認する良い機械となった。「攻めの経営」の大切さ
にも感動した。



bra_labo at 19:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

大再編時代に求められる『プロ代理店の経営戦略』セミナー

3月30日にプロ代理店向けの経営セミナーを開催しました。

損保3メガ体制・大再編時代に求められる
『プロ代理店の経営戦略』セミナーIMG_4474

年度末にも関わらず、全国からプロ代理店の方々にお集まりいただきました。(岩手県、茨城県、静岡県、山梨県、岡山県からお越しいただきました。)

代理店のマーケティングとブランド化がこれかの
保険代理店にとって欠かせないものであることに
ついて、事例を交えながらIMG_4506お伝えしました。

共感いただいた代理店の方も多かったようですから、是非、実践していただきいと思います。



bra_labo at 19:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年03月19日

出版を実現するセミナーを開催しました。

昨日、「書籍の出版を実現して、ブランドを創るためのセミナー」を開催しました。

北海道、名古屋、岐阜、静岡、兵庫県など、全国からの約20名の方が
参加され、かなり盛り上がりました!

http://www.brain-marks.com/seminar/publish/

質疑応答では、具体的に出版するための質問がとぎれることなく、1時間に及びました。

目標としては、本日ご参加された方のうち、5名ぐらいは半年後に出版が
実現できるよう協力します!

そして、出版コーディネータの小山さん、よろしくお願いします!!

あまりに好評だったので、6月~7月でもう一度、開催しようと思っています。
楽しみにしていてください。

bra_labo at 13:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年03月10日

「自分ごと」だと人は動く

4155DNCtsyL__SL160_

「自分ごと」だと人は動く (単行本)
博報堂DYグループエンゲージメント研究会 (著)




この書籍は、次世代のコミュニケーションやマーケティングを考える上で非常に
重要な示唆をしている。
今までの社会は、メディアからの情報を一方的に「受け取るだけ」であった。
だからこそ、メディアの影響力は絶大だった。

しかし、インターネットの出現により、メールやブログなどを活用して、何万、
何十万の人々と情報を共有することができる。

今まではメディアの特権であった「情報を発信する力」を個人が持ったのである。

このことにより、個人はメディアの影響を受けにくくなり、その趣味、嗜好は
細分化されていく方向にある。
だからこそ、企業が今まで行っていたような一方的な売り込みや広告活動は、
ユーザーに無視される傾向が強まっている。

では、「これからの時代に必要なことは何なのか?」という問いに対して、書籍
のタイトルになっている「自分ごと」というキーワードを紹介している。

つまり、今までのように一方的に情報を受け取るだけではなく、「自分ごと」
としてユーザーが参加する仕組みが必要なのだ。

非常に明確に紹介していた概念としては、今までは「B to C」という考えが
主流であったが、これからは、「B with C」が主流になる。

つまり、ユーザーと一緒に価値観を共有しながら、サービスなりブランドなり
を構築していくというのである。

この「自分ごと」というキーワードはマーケティングだけにかぎることなく、様々
な社会問題や業界問題への取り組みについても同じことが言える。

同じ志、趣味、嗜好を持った仲間が、自然につながり、自分ごととして活動する
ならば大きなうねりや影響力を持つことができる。

そして、誰かの思惑ではなく参加者の意思で新たな価値を創造できるものである。

まさに今、立ち上げを行っている保険代理店経営革新アカデミーの運営思想
と一致していた。


本書をご紹介いただいたアカデミーメンバーの石郷さんに感謝です。



bra_labo at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)書籍 

2010年03月09日

ミステリーツアー!

大阪の実家に帰ったときのことです。image2

父親がミステリーツアーで温泉に行くといっていました。

詳しく聞いてみると、2泊3日で温泉に行くことは決ま

っている。

旅館のランクも高い。

しかし、どこに行くか知らない!?

翌日、友人の家に遊びに行きました。すると、ミステリーツアーで

「南の島にバカンス」に行くという話題で持ちきりです。

もちろん、どの島行くかは知らない・・・。

そこで、興味を持って調べてみると、色々なツアーがあります。

旅行会社としては通常は暇な日程にツアーを組んで安く提供している。

ユーザーとしては、わくわくとした冒険気分で旅行を格安で楽しめる・・・。

企画次第で、ユーザーに伝わる商品価値が大きく変わることを
改めて実感しました。
 すばらしい。

 JTBミステリーツアー

安東邦彦



bra_labo at 18:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)