安東邦彦のマーケティング研究室

2010年05月

2010年05月24日

勝てば官軍

412vaQaNL4L__SL500_AA300_勝てば官軍―成功の法則 (単行本)
藤田 田氏 (著)

1996年(14年前!)の書籍なのにも関わらず、
古びた内容に感じない。やはり、経営の根本は
いつの時代も同じだと言うことなのだろう。
原理原則で経営を考えられるよう、実践できる
よう努力していきたいと感じた一冊だった。

本書の内容とは直接関係内のですが、この書籍で驚いた一文が載っていました
ので紹介します。

※既にご存知の方も多いとは思いますが・・・。
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マクドナルドの一号店をオープンして4年後に、一人の少年が私に会いたいと九州
からの上京してきた。

私は、忙しくて時間がないと断ったが、彼は一週間、毎日、会社を訪ねてきた。
その熱意にほだされて私は彼にあった。

彼は、「私は九州の鳥栖の出身で、これからアメリカにいって、勉強したいのですが、
何を勉強すべきでしょうか?学びたいものは色々あるのですが・・・」といった。

私は、「今は大きなコンピューターを使っているが、遠からずハンディーなものになる
だるだろう。アメリカにいって勉強するなら、コンピューターしかない。コンピューター
だけ勉強してらっしゃい」とアドバイスした。

「わかりました。」といって少年は、アメリカでコンピューターを勉強して帰国、
日本ソフトバンクという会社を創った。

その少年の名は、孫正義氏だ。
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能力うんぬんではなく、見ている視点が違うのだと・・・。

うなってしまった。

bra_labo at 22:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)書籍 

2010年05月22日

松本へ出張

先週は、石川県の加賀、長野の松本に、出張でした。
両日とも日帰りだったものですが、長野の松本へは、少し早めにいって、国宝である松本城と城下町を探索しました。

松本城は、カラス城と呼ばれる黒いお城で、趣のあるかっこいい城でした。歴史と文化を楽しめて満足です。カラス城と赤い橋がうまく撮れていると思いませんか?DSC01923

bra_labo at 20:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

JALの応援

jal稲盛和夫さんの経営を学ぶ塾で、「盛和塾」をご存知でしょうか。
http://www.seiwajyuku.gr.jp/

株式会社ロムルスの佐々木社長から、「盛和塾」で、JALの再建を応援するカードがあることを教えてもらいました。カードに応援メッセージを書いて、社員さんに手渡して、元気づけるのだそうです。

私も、JALにはがんばって欲しいという思いがありましたから、早速、カードをもらって、小松空港行きを日本航空で予約しました。

行きの飛行機で、手荷物を預ける際に、「がんばってください」と緊張しながら、カードを手渡しました。

すると、私が不自然だったのでしょう。
「この人は、何ゆーてんの?」という顔をして、その後、一瞬おくれて、「あっ、ありがとうございます。」といわれました。

帰りの飛行機では、行きと同じ失敗をしないように、出来るだけ自然を装って、「色々と大変でしょうが、応援しています。がんばって!」とカードを渡しました。

すると、ものすごい笑顔で、「ありがとうございます!!」といわれて、何ともうれしい気持ちになりました。

人を応援するのは楽しいですね。

bra_labo at 20:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

2010年05月17日

社長の幸せな辞め方

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社長の幸せな辞め方―事業承継3つの選択
アタックスグループ【編著】


本書は、事業承継に関連して、様々な事例を紹介しながら、事業承継の典型的な3つの選択肢について紹介している。

1.後継者への事業承継
2.MBOやM&Aなどのキャッシュアウト
3.幸せな廃業

※会計事務所グループの書籍なので、内容は、テクニカルなことも多かったです。

どのケースにおいても、失敗例と成功例があるのは、言うまでもない。
ただ、読みすすめていくうちに考えさせられたことは、どの選択肢を選んだとしても
うまく行っているのは、「魅力的な事業」「魅力的な企業」であるということ。

将来性のある事業でなければ、よい人材も集まらないし、引き取り手もない。
財務体質が悪ければ、誰も承継したいと思わない。

プロスポーツの世界でも、様々な引退への考え方があるように、経営者にも様々な
引退への美学があると思う。
だからこそ、その美学を全うするためにも、どのような辞め方をしたいかを今から、
考えておくことは、重要な経営視点だと思わずにはいられなかった。



bra_labo at 21:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)書籍 

2010年05月10日

ビジネスの地殻変動/販売から購買の時代へ

本当の意味で、顧客の購買活動が大きく変化していることを実感します。
そしてこの「購買行動の変化」には、現代的ともいえる特徴が見て
とれます。

この変化は様々なビジネスの販売方法に影響を与えるのではない
でしょうか。

以下で簡単にご紹介しておきます。

たとえば、顧客がプラズマテレビを購入したいと考えたときに、以前
なら、事前に友人・知人や家電量販店で情報を集め、値切り交渉を
して購入する程度のものでした。

しかし、現代はインターネットで様々な商品性能を比較し、口コミサイト
の評判を入手し、価格比較サイトで最安値をチェックして、その上で、
家電量販店で値引き交渉をするのです。

ですから、顧客が購買行動を起こした瞬間というのはもうすでに、
「どの商品」を「誰から買うのか」を決めている
、というケースが増えて
います。

つまり「購買行動の変化」とは、顧客の情報感度の高まりにより、どの
商品がお得なのか、どの販売店がよいサービスをしているのか、という
ことを事前に情報収集をし、比較検討した上で、購買を決定する
傾向を強めているということです。

一言で表現するならば、
「販売の時代」から、「購買の時代」になったと考えてよいでしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
主導権は顧客にあるのです。

だからこそ、今までと同じ考え方や手法でマーケット開拓を試みたと
しても、なかなかうまくいくものではありません。

それでは、これからの新規開拓に必要なものはなんなのでしょうか。
多くのライバルと価格やサービスの競争を続けていくべきなのでしょうか。

いいえ、そうではありません。

これから求められるのは、「顧客に選ばれるためのブランドづくり」
を意識した取り組みなのです。



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